二の腕を細くするには、筋トレが効果的という話を聞いたことがありませんか。
実際に、筋トレに取り組んでいる方も多いかもしれませんね。
頑張って筋トレをして、すっきりと細い二の腕を手に入れたいところですよね。
しかし、筋肉の使い方によっては、逆効果になってしまうことがあるんです。
実は、二の腕痩せのためには、鍛えないといけない筋肉が決まっているんです。
それが、遅筋(ちきん)と言われる筋肉です。
この遅筋を鍛えることができる「二の腕痩せに効果的な筋トレ2選」をご紹介します。
目次
二の腕を細くする筋肉とは
二の腕で鍛えたい筋肉が、「遅筋(ちきん)」です。
遅筋を鍛えれば、二の腕を細くすることができるです。
反対に、鍛えてはいけない筋肉が、「速筋(そっきん)」です。
速筋を鍛えてしまうと、二の腕を細くしたい人には、逆効果になってしまうんです。
二の腕を細くする遅筋
遅筋は太くなりにくい筋肉で、有酸素運動をした時に発達しやすい筋肉です。
速筋を減らし、遅筋を増やすことで二の腕を細くすることができます。
二の腕が太くなる速筋
速筋は、筋トレなど無酸素運動のときに太くなりやすい筋肉なんです。
例えば、重いものを持ったり、筋トレで鍛えると、発達する筋肉が速筋です。
速筋を鍛えると二の腕が太く見えてしまうんです。
遅筋を鍛えるおすすめ筋トレ2選
二の腕を細くしたい方が、鍛えないといけない筋肉は、遅筋ですよね。
しかし、遅筋をどうやって鍛えればいいか分からない方も多いと思います。
ここでは、遅筋を鍛えるための、おすすめの筋トレを2つご紹介します。
フレンチプレス
1.500g~1kg程度のダンベルを用意します。
2.右手にダンベルを持ち、右手を真上に上げます。
3.頭の後ろにダンベルがくるように、ひじを90度に曲げます。ひじの位置が変わらないように気を付けましょう。
4.曲げ伸ばしを20回程度行います。
5.左手も同様に行いましょう。
トライセップエクステンション
1.500g~1kg程度のダンベルを2つ用意します。
2.床にあおむけになり、両手にダンベルを持ってまっすぐ両手を上げます。
3.顔の脇にダンベルが来るようなイメージで、ひじが90度程度になるように曲げ伸ばしします。
4.ゆっくりと20回ほど繰り返しましょう。
筋トレの効果をアップする方法
筋トレをする前に、固くなった筋肉を柔らかくすると、筋トレの効果がアップします。
筋トレの効果がアップすれば、効果的に、二の腕を細くすることができますよね。
そこで、筋肉を柔らかくする方法をご紹介します。
つかんで筋肉をほぐす方法
二の腕を反対の手で、ギュッギュッとやさしくつかむようにしてマッサージをします。
これで、固くなった筋肉をほぐすことができます。
力は入れずに、もみほぐすようなイメージで行いましょう。
リンパマッサージ
脇の下や鎖骨のリンパ節をマッサージし、老廃物を排出してあげるマッサージも有効です。
脇の下と鎖骨のくぼみをぐりぐりと刺激し、リンパの流れを良くしてあげましょう。
二の腕を細くする筋トレのまとめ
二の腕を細くするには、鍛える筋肉が重要になります。
もちろん、遅筋です。
遅筋を鍛えることができれば、二の腕を細くすることができますからね。
今回、ご紹介した遅筋を鍛える筋トレを取り入ることで、すっきりとした二の腕を手に入れることができます。
筋トレの時に注意したいことは、息が切れるほど激しく行わないということです。
速筋を鍛えてしまうと、筋肉が太くなってしまいます。
ゆっくりと息をしながら取り組むことが大切です。
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