便秘は、一度なると改善は無理だと思っていませんか。
便秘になりやすい人は、繰り返し便秘に悩みがちですよね。
便秘に悩んでいる人は、便秘が改善できないと思いがちですが、そんなことはないんです。
実は、便秘を改善する方法があるんです。
そこで、便秘を改善する方法を具体的に、ご紹介します。
便秘の原因
まず、便秘の原因を知らないと改善をすることができません。
原因がわかれば、便秘を予防することもできますし、改善することもできるようになります。
では、便秘の原因には、どんなものがあるのでしょうか。
直腸性便秘
1つ目は、直腸性便秘です。
便が直腸まできているのに、信号が脳に届かないので便意が鈍くなってしまう便秘です。
このタイプの便秘になるのは、朝ごはんを食べなかったり、便意があるのに我慢したりすることから、便を出す機会が減ってしまいうことが原因です。
何度も繰り返しているうちに、便が溜まっていても出したいと思わなくなってしまうのです。
弛緩性便秘
2つ目は、弛緩性(しかんせい)便秘です。
このタイプは、腹筋が弱いことが理由で起こります。
腹筋が弱いのは、筋力の低下や運動不足などが原因です。
けいれん性便秘
3つ目は、けいれん性便秘です。
これは、腸がいつも緊張している状態で起こります。
普段からストレスを溜めていたり、疲れが原因です。
便秘改善
便秘の原因が分かったところで、次は、便秘の改善に良い方法を具体的に紹介します。
朝食を摂る
先ほど、直腸性便秘は、朝食を摂らないことが原因の1つであることを触れました。
直腸性便秘を改善する方法の1つは、朝食を摂ることです。
朝食を摂ると腸の活動が活発になります。
腸が活発に活動をすると、快便につながると考えられます。
今まで朝食を摂っていなかった人は、この機会に、朝ご飯を食べることを習慣してみてはいかがでしょうか。
ひょっとしたら、朝ごはんを作ることが、面倒という人もいるかも知れませんね。
確かに、朝は忙しいですよね。
忙しい中で、朝ご飯を作るのは、確かに手間かもしれません。
その場合、前の日に作っておくという方法もあります。
そうすれば、朝起きてから、準備をするよりも楽ですよ。
腹筋を鍛える
弛緩性(しかんせい)便秘の原因である腹筋が弱い人は、腹筋を鍛えることが便秘改善の方法の1つです。
腹筋を鍛えるために、簡単にできる方法をご紹介します。
まず、仰向けに寝た状態で両足を30センチほど上げて5~10秒キープします。
そして、一旦足を戻します。
そして、また、足を上げる運動を5回くらい繰り返します。
ストレス解消
ストレスは、健康に良くないことは、言うまでもないですよね。
実は、ストレスが、便秘にも影響をすると言われています。
例えば、けいれん性便秘の原因がストレスと言われています。
けいれん性便秘を解消するには、ストレスをためないことがポイントです。
ストレス解消には、ゆっくりお風呂に入ったり、好きな音楽を聴くのも良いですね。
アロマの香りも好きな人は、アロマでリラックスする時間を作るとストレス緩和につながりやすくなります。
また、セロトニンという物質が、ストレス緩和に良いと言われています。
セロトニンの材料となる必須アミノ酸・トリプトファンはアーモンドから摂取することができます。
ストレスを感じたときに、アーモンドを食べてみてもいいかも知れませんね。
ただし、摂り過ぎはよくありませんので、注意してくださいね。
ストレス性便秘に関してはもっと知りたい人はこちら
まとめ
便秘を改善する方法についてまとめました。
便秘には、3つの種類がありました。
それぞれの便秘には、原因があるので、その対策ができれば、便秘を改善することができますよね。
ご紹介した便秘の改善に良い方法は、普段の生活の中で無理なく取り組めるものばかりです。
便秘に悩んでいる人は、ぜひ取り入れてみてくださいね。